研究課題
若手研究
バセドウ病治療のひとつに放射性ヨウ素を用いた核医学治療(131I内用療法)がある。この治療ではその前後において抗甲状腺薬の内服中止が必要とされ、これによる患者の身体負担は大きい。抗甲状腺薬の内服下においても核医学治療が実施可能であれば、身体負担の軽減と内用療法の安全性の証明となり、その臨床的意義は大きい。このことから本研究では抗甲状腺薬内服下での131I内用療法の有用性を検証する。