研究課題/領域番号 |
24K18781
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
植木 一仁 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 臨床研究企画運営部, 研究員 (00991374)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 放射線治療 / 肺癌 |
研究開始時の研究の概要 |
局所進行肺癌に対する放射線治療期間中、原発巣の縮小に伴う胸部リンパ節領域(肺門・縦隔)の位置変動により、リンパ節領域の線量不足や正常組織の過線量が生じる。放射線治療計画では幾何学的な不確実性に対応するために、標的周囲に「マージン」と称する安全域を設定する。しかし、リンパ節は治療時のイメージングで同定が難しく、患者間で局在も多様であることから、位置変動を補償する最適なマージンに関する知見は限定的である。本研究では治療期間中の画像データを用いて、リンパ節領域の位置変動の予測とマージンの個別化に取り組む。本研究は放射線治療計画の次世代化を推進し、肺癌の治療成績向上に寄与すると期待される。
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