研究課題/領域番号 |
24K18806
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
|
研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
水野 統文 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (20780795)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 放射線治療 / ジルコニア製インプラント / 散乱線 / 高原子番号物質 |
研究開始時の研究の概要 |
放射線治療を施行する際、インプラント等の異物が挿入されている場合がある。しかし、商用の放射線治療用コンピュータでは、新素材で作られた異物を考慮した放射線計算を正確に行えないため、治療効果の低下や副作用の増加が問題となる。本研究では、新素材であるジルコニア製インプラントが挿入されている患者に対する放射線治療計画の一助となる評価方法を、放射線測定および厳密な放射線シミュレーションを経て確立する。治療成績の向上や副作用の低下が期待される。また、今後、新素材のインプラント等が埋入されている患者に放射線治療を実施する際の、汎用的な評価手順を提案することが可能となる。
|