研究課題/領域番号 |
24K18848
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
加藤 明英 秋田大学, 医学部附属病院, 医員 (90865718)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 酸性スフィンゴミエリナーゼ欠損症 / ASM / リピドミクス |
研究開始時の研究の概要 |
酸性スフィンゴミエリナーゼ欠損症(ASMD)は希少疾患である。申請者らは、乾燥濾紙血から酵素活性を測定する、ハイリスクスクリーニングに対応可能な新しい診断法を開発した。近年、ライソゾーム病の治療進歩は目覚ましいが、ASMDの神経症状に効果的な治療法はまだない。 本研究では、新診断法を活かして2,000人規模のハイリスクスクリーニングを行い、ASMD患者を特定し、患者血漿の網羅的リピドミクス解析を行う。ASMDのスフィンゴ糖脂質代謝の全体像を明らかにし、神経症状との関連性を解明することを目的とする。この研究により、ASMDの新たな病態解明と、神経症状に効果的な新治療薬開発の基盤作りを目指す。
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