研究課題
若手研究
tape-strippingを施さないマウスモデルを解析して、物理的な皮膚バリア破壊の影響を排除し、皮膚と接する環境因子(黄色ブドウ球菌毒素、ダニなどを含む動植物のプロテアーゼ、界面活性剤など)が経皮感作と食物アレルギーを誘導する個別のメカニズムを明らかにする。また、環境因子が直接作用する細胞として表皮のケラチノサイトに注目して解析を進め、研究目的の達成を目指す。