新規尿中バイオマーカーを用いた神経芽腫のスクリーニングと悪性度予測法の開発

• 研究課題/領域番号: 24K18880
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
• 研究機関: 名古屋大学
• 研究代表者: 天野 日出 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (40883616)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 神経芽腫 / 尿中代謝物 / 診断マーカー

研究開始時の研究の概要

神経芽腫のより高精度な診断および悪性度予測のため、既存の診断マーカーであるHomovanillic acid (HVA)と Vanillylmandelic acid (VMA)に、新規の3-Methoxytyramine (3MT), 3-Methoxytyramine sulfate (MTS), Vanillactic acid（VLA）を加えた5種のカテコラミン代謝産物の尿中濃度を、高選択的かつ高感度に測定可能な液体クロマトグラフィー質量分析計 (Liquid Chromatography-Mass Spectrometry: LC-MS)を用いて同時定量する方法を確立し、実用化を目指す。