研究課題/領域番号 |
24K18898
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分52050:胎児医学および小児成育学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
八塚 由紀子 順天堂大学, 大学院医学研究科, 助教 (20458524)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ミトコンドリア病 / 遺伝子診断 / スプライシング異常 / イントロニックバリアント / ミニジーンアッセイ |
研究開始時の研究の概要 |
臨床的にミトコンドリア病が強く疑われ、精力的な遺伝子解析を続けているにも関わらず、未診断となっている症例が複数存在する。解決すべき問題点として、イントロン領域のスプラインシング関連バリアントは従来のゲノム配列解析を主とする解析手法では抽出できない、患者由来RNAにアクセス出来ず検証が進まない、といった点が挙げられる。 本研究は、患者皮膚由来線維芽細胞が未樹立であってもイントロン領域のVUSがスプライシングに及ぼす影響を検証できるような2つの解析系(①全血RNAを解析試料とするRNAシーケンス、②患者由来試料を用いないミニジーンアッセイ)を確立し、遺伝子診断未解決の症例に解決策を与えるものである。
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