研究課題
若手研究
腸は体内における最大の感覚臓器であり、腸内腔の感覚を脳に伝え恒常性を維持している。近年腸上皮に存在する腸内分泌細胞が迷走神経を介して、情報を伝達していることが明らかとなった。また、この腸内腔の感覚は脳へ伝達され、代謝に関連した行動を変化させるのではないかと示唆されている。本研究では遺伝子改変マウスを用いて、神経伝達機構及び代謝機構の解明を行う。