研究課題/領域番号 |
24K19083
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
安藤 孝浩 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30882542)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | CDH17 / integrin / 肺腺癌 / バイオマーカー / PD-L1 |
研究開始時の研究の概要 |
膜タンパクは細胞表面刺激による情報伝達や生理機能を制御しており癌の進展に関与する。さらに細胞表面に露出するため治療標的になりうる。CDH17 は細胞間接着の役割を担う 1 回膜貫通タンパクであり、インテグリンのリガンドとして作用することで細胞内シグナルを伝達し、細胞運動、増殖、生存などの細胞機能を制御する。一部の癌腫では CDH17 の発現上昇が予後悪化と関連することが知られているが、肺癌において CDH17 の発現が腫瘍進展に与える影響についての報告はない。本研究では肺腺癌における CDH17 の発現が肺癌の進展や予後に影響を与えるか、CDH17 が新規治療標的になりうるかを検討する。
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