配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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研究開始時の研究の概要 |
EGFR-TKIは肺がん治療のキードラッグであるが耐性化は避けられない。耐性機序の一つである肝細胞増殖因子受容体(MET)の遺伝子増幅はこれまでの研究では克服できず、新たな視点からの研究が求められている。糖鎖修飾は膜受容体のシグナル伝達を制御しており、METの糖鎖も機能調節に関わることから申請者はMETの糖鎖に着目し糖鎖がMETの下流シグナル伝達において必須の役割を担っていることを報告した(Saitou et al, Cancer Sci, 2022)。本研究ではこれまでの成果を発展させ、糖鎖によるMETの制御機序を解明することを目的とする。
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