研究課題
若手研究
本研究では、気道上皮細胞の膜型ムチン、MUC1、MUC4を重症肺障害の患者と健常コントロールの血清サンプル、また、肺内の濃度(気管支肺胞洗浄液での濃度)を測定し、重症肺障害の診断のために有用かどうかを検討する。また、培養気道上皮細胞を使用して好中球エラスターゼで気道上皮細胞で刺激し、その遺伝子発現の変化を解析することによりMUC1,MUC4の発現を誘導する機序の解明することを目指す。