研究課題/領域番号 |
24K19120
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53030:呼吸器内科学関連
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
瀬戸山 航史 産業医科大学, 医学部, 助教 (90868499)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 急性肺動脈血栓塞栓症 / 肺高血圧症 / 慢性血栓塞栓性肺疾患 |
研究開始時の研究の概要 |
急性肺動脈血栓塞栓症は、多様な背景因子から静脈内に血栓が形成され、肺動脈に詰まることで生命を脅かす疾患の一つである。最新の疫学的調査により、本邦での同疾患の罹患率が増加していることがわかっている。これまで急性期治療における治療法や効果の検証などは多く議論がなされ、急性期の生存率は飛躍的に向上した。さらに、近年、急性期治療後に残存する血栓が慢性期に不可逆的血管損傷を残す可能性があるとの注目が集まっている。しかしながら、実際に「どの程度の患者が急性期治療後にも肺動脈内に血栓が残存するのか」や「残存した血栓が肺循環にどう影響するか」など未解明な問題が多く存在し、この疑問を解決することを目的とする。
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