研究課題/領域番号 |
24K19127
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
藏島 乾 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (00632506)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ループス腎炎 / ケモカイン / マクロファージ / 好中球 / 管内細胞増多 |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らは、抗体依存性に管内細胞増多病変とワイヤーループ病変をそれぞれ単独で形成するモデルを用いて、どちらの病変が形成されるかは、ケモカイン受容体CCR2を介したマクロファージの糸球体浸潤に依存することを報告した。しかし、免疫複合体が糸球体内皮下に沈着した後に、CCR2陽性マクロファージが異なる病変の形成に関与する機序は未だ不明である。本研究では、CCR2のリガンドになるケモカインや、炎症細胞である好中球とリンパ球が、これらの病変形成にどのように関与するかを明らかにする。各病変を形成する病態を明らかにすることで、ステロイドに代わる病態特異的な個別化医療の開発につながることが期待できる。
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