膜性腎症の抗原解析と病勢修飾因子としての補体系の解析

• 研究課題/領域番号: 24K19138
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分53040:腎臓内科学関連
• 研究機関: 金沢医科大学
• 研究代表者: 加賀谷 侑 金沢医科大学, 医学部, 助教 (70866144)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: 抗CFH抗体 / 膜性腎症

研究開始時の研究の概要

本研究では、申請者らの過去の研究を更に発展させて、膜性腎症および他の糸球体疾患における抗CFH抗体の存在頻度および抗体価を明らかにする。加えて、病態形成に果たす意義を明らかにすることを目的とする。
世界に先駆け報告した補体H因子に対する抗体の知見を更に発展させる独自性の高い研究であり、糸球体疾患における補体の役割を自己抗体の視点で解明する創造性に高い研究計画である。