研究課題/領域番号 |
24K19164
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分53050:皮膚科学関連
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小谷 紘史 東京大学, 医学部附属病院, 特任臨床医 (20982606)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 全身性強皮症 / B細胞 / CD19 / 低分子化合物スクリーニング |
研究開始時の研究の概要 |
全身性強皮症(SSc)は、皮膚と内臓諸臓器を系統的に侵す自己免疫疾患である。SScの病態は複雑であるが、B細胞を中心とした免疫異常が重要である。SSc患者ではB細胞において、CD19の発現が増強し、異常活性化を引き起こしている。CD19の発現量を適切に抑制できる方法が見出されれば、安全性と有効性を両立したSSc新規治療薬になりうる。CD19の発現にはCD81との結合が不可欠であることに着目し、CD19-CD81結合を阻害する低分子化合物のスクリーニング系を構築した。本研究では、スクリーニング系で発見した化合物について、結合能や結合部位の評価、SScモデルマウスを用いた有効性の検証を実施する。
|