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ハンセン病の原因菌であるらい菌のDNAジャイレース複合体と温度感受性の関係

研究課題

研究課題/領域番号 24K19188
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分53050:皮膚科学関連
研究機関国立感染症研究所

研究代表者

八代 龍  国立感染症研究所, ハンセン病研究センター 感染制御部, 研究員 (70838119)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード皮膚科学 / 微生物学 / 分子生物学 / タンパク質科学
研究開始時の研究の概要

らい菌はハンセン病の原因菌である。他の抗酸菌と比べて、増殖至適温度が低く、これが皮膚や末梢神経に病変をつくる原因と考えられる。なぜらい菌は30~33℃と低い温度で代謝が活性化するのか?その分子メカニズムの一端を明らかにすることを目的とする。らい菌において、DNAにスーパーコイルを導入するDNAジャイレースが32℃で活性化することが示された。他の抗酸菌のDNAジャイレースは37℃で最大活性を示すため、それがらい菌の低温度増殖の鍵の一つと推測される。本研究では、DNAジャイレース遺伝子の低体温部親和性に関与する領域を具体的に決め、さらに相互作用因子の同定によりジャイレース複合体の特定を行う。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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