自己複製能制御遺伝子を用いた造血幹細胞の新規体外培養法確立

• 研究課題/領域番号: 24K19200
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
• 研究機関: 神戸大学
• 研究代表者: 酒巻 太郎 神戸大学, 医学研究科, 特命助教 (40907995)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 造血幹細胞 / 造血幹細胞移植 / 体外培養 / 自己複製能

研究開始時の研究の概要

これまで、血液疾患の根治治療として造血幹細胞移植が実施されてきた。造血幹細胞移植では充分量の造血幹細胞を移植することが肝要であるが、臨床現場では、その確保が必ずしも可能とは限らない。そこで、本研究では、造血幹細胞数の補填目的に、申請者のグループが独自開発したレポーターシステムを用いて、新規体外培養技術の開発を目指す。