研究課題/領域番号 |
24K19255
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
岡田 祐樹 昭和大学, 医学部, 講師 (10814577)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アレルギー / 食物アレルギー / 経口免疫療法 / Avidity / Binding Avidity |
研究開始時の研究の概要 |
重症食物アレルギー患者を治す取り組みとして、経口免疫療法(OIT)の有用性が示されてきた。しかし本法は課題が多く、その一つに脱感作と治療ゴールである持続的無反応を臨床情報から見分けられず、患者がアナフィラキシーリスクに晒されている点がある。一方近年、抗原特異的IgEの抗原結合親和性 (Binding-Avidity) の測定方法が開発され、アレルギー診療において有用性が示されている。本研究は、OITにおけるBinding-Avidityの治療指標としての可能性に着目した。脱感作と持続的無反応を効率的に判別可能となれば、OITのゴールを客観的に示すことができ、その安全性が劇的に向上する。
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