研究課題/領域番号 |
24K19281
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分54040:代謝および内分泌学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
三浦 雅臣 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00928567)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 老化 / 腸管 / Senolysis / 腸管オルガノイド / 糖代謝 |
研究開始時の研究の概要 |
細胞周期に関する遺伝子変異マウスを作成し、糖代謝に関する表現型を解析すると、腸管上皮の細胞周期の低下が腸管の糖吸収を促進し、逆に、細胞周期の活性化が、糖吸収を抑制することがわかった。本研究では、遺伝子改変マウスとiPS細胞を用いて、マウスおよびヒトにおいて、腸管上皮の細胞老化と、加齢および肥満における耐糖能異常との関わりを明らかにする。Senolytics(老化細胞除去薬)は糖尿病を含む加齢性疾患に有効であるとされ、その臨床応用への試みも始まっているが、本研究は、その中でも腸管の細胞老化の高齢者および肥満に関連した2型糖尿病における重要性を明らかにし、それらの治療へと展開させることを目指す。
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