研究課題/領域番号 |
24K19288
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分54040:代謝および内分泌学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤田 有可里 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60837003)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 膵β細胞 / 脂質滴 |
研究開始時の研究の概要 |
膵臓における脂肪蓄積は外分泌領域の脂肪細胞の増大だけではなくβ細胞内にも脂質滴が沈着する。脂質滴沈着を起こすほどの代謝ストレスはβ細胞のアポトーシスや脱分化の原因になると考えられている。本研究では、ヒト膵におけるβ細胞内脂質滴の量及び質とβ細胞の量、アポトーシス、分化度との関連を免疫組織化学的手法及び電子顕微鏡を用いた形態解析にて検討し、β細胞内の脂質滴蓄積がβ細胞機能に与える影響、また、脂質滴蓄積を来しやすい患者の生活習慣を含めた臨床像を明らかにする。さらにSGLT2阻害薬がβ細胞の脂質滴を軽減できるかどうかも併せて検討し、β細胞保護の観点から介入を見直すことを目標とする。
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