乳癌の腫瘍進展におけるスフィンゴ脂質レオスタットの臨床的意義の解明

• 研究課題/領域番号: 24K19317
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
• 研究機関: 新潟大学
• 研究代表者: 諸 和樹 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (10745566)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 乳癌 / 転移リンパ節 / 脂質メディエーター分子 / スフィンゴ脂質レオスタット / アポトーシス

研究開始時の研究の概要

脂質メディエーター分子は情報伝達作用を有し、腫瘍生存に寄与するスフィンゴシン-１-リン酸とアポトーシス作用を有するCeramideのバランス（スフィンゴ脂質レオスタット）は癌細胞の生死に関与する。「スフィンゴ脂質レオスタットは乳癌患者の腫瘍進展にどのように関与しているのか」の問いに対し、臨床サンプルを用い、新たな乳癌治療戦略の可能性について検討する研究基盤を構築する。