研究課題/領域番号 |
24K19330
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
富永 佑児 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (80838558)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 小児重症心不全 / シングルセル解析 / bridge to recovery |
研究開始時の研究の概要 |
小児の重症心不全症例の中には補助人工心臓(VAD)装着後に心機能の改善(リバースリモデリング)を認め、VAD離脱に到達する症例がある。現状としては、小児重症心不全患者において、どのような特徴を持った症例がVAD装着後に心機能改善を示すかについての情報が少なく、個別の症例に最適な医療の提供ができていない現状がある。 本研究では、VAD装着時に採取した左心室心筋組織の病理学的検討とともに、single cell遺伝子発現解析の手法を用いて、心機能改善関連因子、メカニズムを同定する。この情報をもとに、心機能予後予測・個別化医療の最適化へとつながる知見を得て、新規の重症心不全治療ターゲットを探索する。
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