肝癌微小環境における癌関連線維芽細胞を標的とした新たな肝癌治療戦略の探求

• 研究課題/領域番号: 24K19358
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分55020:消化器外科学関連
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 西尾 太宏 京都大学, 医学研究科, 特定病院助教 (20899215)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 肝細胞癌 / 癌関連線維芽細胞 / 癌微小環境 / 筋線維芽細胞

研究開始時の研究の概要

癌関連線維芽細胞CAFとmyofibroblastの活性化と分化増殖の機序については十分に解明されておらず，それらは肝癌とその発生母地である肝線維化に対する新たな治療標的となりうる．肝線維化・肝癌の動物実験モデルとヒト肝癌検体を使用して，single cell RNAseq解析と空間トランスクリプトーム解析によって肝癌微小環境におけるCAFとmiofiblrblastの治療標的マーカーを探求する。