研究課題
若手研究
本研究では、3年間の研究期間内に、当研究室で所有するマウス消化器がん細胞株を用いて腹膜播種マウスモデルを作製し、腹膜播種に特徴的ながん微小環境を突き止め、新規免疫治療ターゲットを探索する。その後、その新規免疫ターゲット治療用の間葉系幹細胞を遺伝子工学で作製し、その治療用間葉系幹細胞のデリバリー能を評価する。そして消化器がん腹膜播種モデルを用いて、作製した治療用間葉系幹細胞の治療効果、安全性ならびに治療メカニズムを検討する。