研究課題/領域番号 |
24K19368
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
別城 悠樹 九州大学, 大学病院, 助教 (60989648)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 肝癌微小環境 / 肝線維芽細胞 / マクロファージ / M2BPGi / galectin-3 |
研究開始時の研究の概要 |
M2BPGiは肝線維化を反映するため血清マーカーとして同定され、我々はM2BPGiが線維芽細胞から分泌され、マクロファージのgalectin-3の発現を亢進して肝線維化進行に寄与することを報告してきた。近年、M2BPGiが肝癌発癌の予測にも有用なことが判明し、肝癌進展にM2BPGiとgalectin-3が関わっていることが明らかになってきている。本研究では、肝癌における線維芽細胞とマクロファージによるM2BPGiを介した癌微小環境形成の分子機序を明らかとする。肝癌発癌・増殖を促す線維芽細胞とマクロファージの活性化を抑制することで、肝癌微小環境の形成を抑制する新たな肝癌治療の開発を目的とする。
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