研究課題/領域番号 |
24K19383
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
仲山 孝 山梨大学, 大学院総合研究部, 臨床助教 (70990349)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 胃癌 / 腹膜播種 / 血小板 / 薬物輸送システム |
研究開始時の研究の概要 |
遠隔転移を来した胃癌に対する有効な治療法は確立されていない。近年腹腔内への抗癌剤投与に有効性が報告され、さらには血小板が薬剤運搬システム(以下DDS)として注目されていることから、胃癌の遠隔転移、特に腹膜播種において血小板が有効かつ新規のDDSとして機能するのではという仮説を立てた。本研究の目的は、血小板のDDSとしての有効性の検証、胃癌における抗癌剤内封血小板によるDDSを用いた新規治療法の開発である。そのための研究項目は、①血小板に抗癌剤を内封する最適条件②抗癌剤を内封させた血小板の、胃癌細胞に対する抗腫瘍効果の検討③実地臨床を想定した、遠隔転移モデルマウスを用いた治療応用の3つである。
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