ウサギの鼻中隔軟骨を用いた再生気管の研究

• 研究課題/領域番号: 24K19424
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分55030:心臓血管外科学関連
• 研究機関: 聖マリアンナ医科大学
• 研究代表者: 木村 祐之 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (50740859)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 再生気管 / バイオ気管 / 気管移植 / 気道再建

研究開始時の研究の概要

本研究は、なぜ自己の細胞を用いた再生気管軟骨が軟性化してしまうのか解明を目指す。具体的な研究項目は、1.培養軟骨細胞シートを作製し、細胞外マトリックスを保持した状態で PGA(ポリグリコール酸)シートに貼ることにより強度のある再生気管を作製する。2.移植は従来のように再生気管の全周性の移植ではなく、膜様部を残した状態で、どの程度までの気管壁欠損ならば移植した培養軟骨細胞シートが脆弱化しないかの比較検討を行う。