研究課題/領域番号 |
24K19540
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
三木 俊一郎 筑波大学, 附属病院, 病院講師 (10774036)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 膠芽腫 / 免疫治療 / 遺伝子編集 / 腫瘍モデル / TP53 |
研究開始時の研究の概要 |
悪性脳腫瘍の中でも膠芽腫は予後が悪く、根本的治療は喫緊の課題である。我々は膠芽腫に対して患者自身の腫瘍から作成する自家腫瘍ワクチンの有効性を証明し、他施設研究を進めている。患者検体に対する解析の結果からTP53の変異獲得が膠芽腫において免疫寛容の獲得につながり、自家ワクチン治療抵抗性を示す可能性が示唆された事から我々は患者由来の膠芽腫モデル、マウス神経幹細胞由来の膠芽腫モデルに遺伝子編集技術を用いてTP53変異を追加し、免疫療法に対する治療効果の検証及び抵抗性メカニズムの解明を行う。本研究成果が免疫療法不応症例に対する追加治療の開発につながる事を目標とする。
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