メカニカルストレス応答性分子を標的とした新規変形性膝関節症創薬シード化合物の創出

• 研究課題/領域番号: 24K19593
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分56020:整形外科学関連
• 研究機関: 昭和大学
• 研究代表者: 宮内 彩 昭和大学, 医学部, 助教 (20882434)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 変形性関節症 / 細胞接着斑 / 間葉系幹細胞

研究開始時の研究の概要

変形性関節症 (OA) は関節痛により日常生活動作および生活の質を低下させる大きな要因となっており、高齢化に伴い患者数の増加が避けられないことから、治療薬開発が喫緊の課題となっている。本研究ではラットOAモデルに対するsiRNA投与実験において、軟骨破壊の抑制を認めた細胞接着斑アダプター分子に着目し、本分子と軟骨再生の関連について検討を行う。また、 本分子に対するアンチセンス核酸 (ASO) を用いて、ラットOAモデルでの軟骨再生を試みる。