骨・筋組織由来細胞外小胞を介した原発性骨粗鬆症発症機序の解明

• 研究課題/領域番号: 24K19598
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分56020:整形外科学関連
• 研究機関: 近畿大学
• 研究代表者: 水上 優哉 近畿大学, 医学部, 講師 (20881163)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2026-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: 骨代謝 / 細胞外小胞 / 原発性骨粗鬆症 / 性ホルモン / 老化

研究開始時の研究の概要

近年、細胞外小胞（EVs）が骨代謝制御機構に関与することが明らかとなった一方で、老化や閉経などの骨粗鬆症の原因となる生理的変化がEVsを介した骨代謝制御機構に与える影響は未だ不明である。本研究では、骨粗鬆症モデルマウスの骨・骨格筋組織からEVsを単離し、老化や閉経に伴う骨・筋組織中のEVsの変化が骨代謝に与える影響およびその責任因子を培養細胞添加実験や網羅的解析手法により明らかにすることを目指す。