人工筋肉を搭載した体幹筋力補助装置を用いた成人脊柱変形患者に対する運動療法の開発

• 研究課題/領域番号: 24K19609
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分56020:整形外科学関連
• 研究機関: 東京医科歯科大学
• 研究代表者: 橋本 淳 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, ジョイントリサーチ講座助教 (70993252)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
• キーワード: 成人脊柱変形 / 運動療法 / マッスルスーツ

研究開始時の研究の概要

加齢とともに背骨が曲がりバランスが崩れる成人脊柱変形は、腰痛や姿勢保持障害をきたし、健康寿命を縮める原因となる。保存治療として体幹筋力増強・脊柱可動域訓練を中心とした運動療法が特に重要であるが、臥位や坐位での訓練が主で、実際に患者ができなくて困る立位・歩行姿勢での運動療法は確立されていない。本研究では、マッスルスーツ（人工筋肉を搭載した体幹筋力補助装置）を用いて、立位姿勢での体幹筋力増強・脊柱可動域訓練による運動療法を開発し、超高齢化により増加し続ける成人脊柱変形患者の健康寿命延伸を目指す。