研究課題/領域番号 |
24K19661
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 |
研究代表者 |
前之園 良一 大阪医科薬科大学, 医学部, 助教 (20976831)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 尿路上皮癌 / 濾胞ヘルパーT細胞 / 三次リンパ様構造 |
研究開始時の研究の概要 |
免疫チェックポイント阻害薬の出現によりがん治療は大きく変貌を遂げた一方で、その奏効率は10~30%と決して高いとは言えない。CTLA-4やTIM-3などの免疫チェックポイントや腫瘍関連マクロファージによる免疫回避機構の存在が明らかになっているが、臨床応用にはつながっていない。 近年では腫瘍環境における三次リンパ様構造、すなわち免疫細胞の集合体が報告されている。その中で濾胞ヘルパーT細胞は三次リンパ様構造でも同様な機能を有すると考えられるが、腫瘍免疫における役割は十分に解明されていない。 本研究では濾胞ヘルパーT細胞が尿路上皮癌の腫瘍免疫に直接的な影響を与えているかどうかを明らかにする。
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