研究課題/領域番号 |
24K19665
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
山田 康隆 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (30814595)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 神経内分泌分化 / DNAメチル化 / RB1遺伝子 |
研究開始時の研究の概要 |
NEPCは有効な診断マーカー・治療法が確立されておらず、極めて予後不良な疾患である。申請者はDNAメチル化がNE分化を促進し、NEPCにおける新規治療標的となる可能性を報告した。さらにCRPCの中でRB1変異がDNAメチル化を亢進させ、メチル化阻害剤に対する感受性を上昇させる事も見出した。RB1変異はCRPCからNEPCへ進展するNE分化をもたらす重要なdriverであると報告されている。本研究では、RB1-wild/-loss CRPC腫瘍を用いて、メチル化阻害剤投与前後の網羅的解析によりRB1変異がもたらすメチル化変化を同定し、NE分化に関与するメチル化異常・標的分子の同定を目指す。
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