研究課題/領域番号 |
24K19681
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
五十嵐 太郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (70724730)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 前立腺炎 / 骨盤通症候群 / 排尿筋過活動 / 骨盤内クロストーク / TRPM8 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性前立腺炎/骨盤痛症候群(CP/CPPS)は治療が難しく、頻尿や排尿時の痛みといった下部尿路症状(LUTS)を引き起こす疾患である。この症状は、TRP(Transient Receptor Potential)チャネル、特にTRPM8の異常活性化による膀胱の知覚過敏が関与している。最近の研究で、TRPM8が膀胱だけでなく前立腺にも高発現していることが報告されており、このチャネルを標的とした治療がCP/CPPSに効果的である可能性が示唆されている。本研究は、非細菌性前立腺炎モデルラットを用いてTRPM8ターゲット治療の効果を検証し、新たな治療法の開発を目指す。
|