研究課題/領域番号 |
24K19697
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
八木 太郎 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教員 (00981375)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 卵巣癌 / HGSOC / piRNA / リキッドバイオプシー |
研究開始時の研究の概要 |
大阪大学医学部附属病院で治療した高異型度漿液性卵巣癌(HGSOC) 組織および対側の正常卵巣よりRNA を抽出し、piRNA microarray を行い、HGSOC 特異的に発現が亢進しているpiRNA 群を同定する。piRNA のトランスポゾン機能抑制に焦点をあて、その発現異常がHGSOC の特徴であるゲノムの不安定性への関与の有無の検討を行う。さらにIn vitro実験、In silico解析を通じて、その機能、特に腹膜播種進展に果たす役割を解明する。 さらに保存する患者血漿を用いて、デジタルPCR 法により血漿中のpiRNA の発現量を定量し、そのバイオマーカーとしての可能性を検討する。
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