研究課題
若手研究
BVを有する女性は、妊娠中に性交渉を行うと早産率が高くなることを先行研究で見出した。本研究は、細菌性腟症を有する女性に対し、妊娠中の性交渉を禁止することにより早産が減少し周産期予後が改善するかを検証する。R6年度は、対象妊婦の妊娠中期の腟分泌物、羊水、胎盤を採取し保存し、マイクロバイオーム解析を行い、早産をきたしやすい菌種や性交渉との関連の強い菌種を同定する。