研究課題
若手研究
Fusobacteriumが子宮内膜線維芽細胞に及ぼす直接作用を検証するため、細菌の放出するbEVsに着目して病態機能解析を行う。特に細胞間伝達物質としてFusobacteriumが放出するbEVsが子宮内膜線維芽細胞に及ぼす影響をin vitro実験で検証し、bEVs内の網羅的シークエンス解析を行って影響を与える因子の検索を行う。次に、Fusobacterium除菌療法を臨床応用する際の最適患者選別のため、内膜症病変部位のFusobacterium浸潤量を半定量化し、再発リスクモデルを確立する。