研究課題
若手研究
本研究では、Notchシグナルの不活性化により、その細胞増殖性が変化する扁平上皮癌細胞株をモデルとして、ゲノム編集・遺伝子工学的手法を用いて、O-グルコース糖鎖のキシロース伸長のリモデリングを行い、糖鎖修飾の変化を超高感度質量分析計によって解析する。その後、キシロース伸長と、Notch3シグナルの活性化、そして、扁平上皮癌細胞の悪性挙動との関連を明らかにする。