研究課題/領域番号 |
24K19841
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57010:常態系口腔科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐伯 直哉 大阪大学, 大学院歯学研究科, 招へい研究員 (10982845)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 二次骨化中心 / 骨系統疾患 / 疾患モデルマウス / 軟骨内骨化 |
研究開始時の研究の概要 |
陸棲動物の長管骨には、骨幹部に骨膜の形成と併行して一次骨化中心(POC)が形成される一方で、骨端部には性質の異なる関節軟骨と骨端部成長板軟骨の間に二次骨化中心(SOC)が形成される。POCが胎生期にその発生を開始するのに対して、SOCは出生後に開始することなどから、役割が異なることが示唆される。SOCは生後の成長などにおいて重要な役割が見出されているが、形成機序はいまだ不明な点が多い。本研究計画では、SOC形成の遅延とともに、出生後に顕著な成長障害を示す独自に作出したTprs1遺伝子低発現型マウスの長管骨を用いた空間トランスクリプトーム解析を行い、SOC形成の鍵となる因子・経路の同定を目指す。
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