研究課題
若手研究
神経ペプチドであるNeurokinin B(以下NKB)と、その受容体であるNeurokinin-3 receptor(以下NK-3R)が、口腔扁平上皮癌に対し直接的、間接的にどのような影響を及ぼすかを明らかとする。またNK-3Rアンタゴニストの作用機序を解明し、これが既存のがん薬物療法よりも有用性があるか分子生物学的に評価を行う。そしてNK-3Rアンタゴニストが、口腔扁平上皮癌に対する分子標的治療薬の候補になるか検討を行う。