研究課題
若手研究
口腔扁平上皮癌(OSCC)は口腔は高齢者に多くドライバー遺伝子変異が報告されてきた。これまで高齢者OSCCの発生や進展機序に関わる研究を行ってきたがAdolescent&Young Adult (AYA) 世代(15-39歳)のOSCCの発生が増加しており臨床的な問題となっている。AYA世代OSCCのの原因や進展機序、生命予後は明らかではない。本研究で早期癌でのAYA世代OSCCにおける遺伝子異常やハイリスクHPVの有無とその臨床的意義の同定により、発生原因と動態の解明、予後予測ができるのではないかと考えた。本研究により、AYA世代OSCCの病態の解明から新規創薬標的の探索を目指す。