研究課題
若手研究
これまで直接覆髄剤 (DPM) として様々な材料が臨床応用されており、現在もさらに効率的・効果的なDPMを創出するために多くの研究が行われている。DPMの評価は、主にRDの形成量の多寡にて行われているのが現状である。象牙質および歯髄の疼痛感知は歯髄だけでなく、歯全体の健康を維持する上で極めて重要である。しかしながら、DPMの機能性の評価についての評価に関しては、未だ報告がない。そこで申請者らは、RDの侵害刺激に対する感受性を評価することを考案した。さらにこの方法を応用し、その形成において核となる因子を明らかにできるとの考えに至った。