日本独自のメタルフリー治療の推進：CAD/CAMレジン冠とレジンコアの接着技法の確立

• 研究課題/領域番号: 24K19946
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分57050:補綴系歯学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 弓立 真広 大阪大学, 大学院歯学研究科, 招へい教員 (20909444)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 接着歯学

研究開始時の研究の概要

近年，メタルフリー治療への関心が高まっているが，メタルに比べてトラブルが多く問題となっている．
本研究ではレジンコアとセメントとの接着性に着目し，臨床における接着阻害因子の影響とその除去法を検討する．
評価方法としては一般的に多用されている接着試験のみならず，高解像度μCTを活用することによって「冠－セメント－支台歯界面」を総合的に評価する．本研究によりノンメタル材料で作製された補綴装置の装着における問題点が明らかになるとともにレジンコアに対する接着プロトコルが確立される．