フェイススキャン応用によるCADCAMの精度向上と臨床応用戦略の研究

• 研究課題/領域番号: 24K19954
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分57050:補綴系歯学関連
• 研究機関: 昭和大学
• 研究代表者: 枡 澪那 昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (00965890)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: フェイススキャン

研究開始時の研究の概要

フェイススキャンと口腔内スキャナーデータのマッチングは，顔の解剖構造と口腔内の状態，位置関係を包括的に評価することができるため，正確な診断や治療計画の立案に革新をもたらす可能性がある．しかし，スキャン方法により異なる座標系やスケールの違いによる誤差が生じる可能性があるため，データの精度を確保する際には注意が必要である．本研究は，歯科分野におけるデータのマッチングの精度向上と，個別化された治療計画の実現に貢献することを目指しており，フェイススキャン技術と口腔内スキャナーデータのマッチングに関する精度を検証することを目的とした．