研究課題/領域番号 |
24K20007
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
梶原 里紗 昭和大学, 歯学部, 助教 (40963103)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | Phox2b / 最後野 / パッチクランプ / オプトジェネティクス / 嘔吐中枢 |
研究開始時の研究の概要 |
抗がん剤などの副作用による悪心嘔吐や全身麻酔後の悪心嘔吐、口腔や咽頭への機械的刺激によって生じる反射の異常絞扼反射など、制吐法の確立が必要とされる。しかし、明確な嘔吐の中枢神経メカニズムや関与するニューロンについてはよくわかっていない。自律神経中枢の発生に関与する転写因子のPhox2bを発現するニューロンが、嘔吐誘発に関与するとされている延髄の最後野に発現していることが報告され、Phox2b陽性ニューロンの嘔吐への関与が考えられる。本研究では、Phox2b陽性ニューロンに着目し、パッチクランプ法やオプトジェネティクスを用いて最後野のPhox2b陽性ニューロンの機能的役割を解明する。
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