研究課題/領域番号 |
24K20031
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
竹下 洋平 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (30803853)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 超音波エラストグラフィ / 頸部リンパ節転移 / 口腔癌 / TNM分類 / 超音波検査 |
研究開始時の研究の概要 |
超音波検査は口腔癌の頸部リンパ節転移の画像診断において有用性が高いが、定性的評価が主であり、検査者の知識と経験が診断精度に大きな影響を与える。近年では組織の硬度分布を定量的に評価できる剪断波エラストグラフィの有用性が明らかにされている。原発巣の最大径や浸潤深さ(DOI)との関連を証明し、潜在的な頸部リンパ節の微小転移巣を発見できるシステムを構築できれば、診断の効率化や精度の向上が可能となる。 本研究では、剪断波エラストグラフィでの頸部リンパ節の硬度と、原発巣の最大径やDOIとの関連を定量的に評価することで、微小転移巣も予測可能な新たな頸部リンパ節超音波検査診断基準を確立することを目的とする。
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