口内法X線撮影における撮影線量の最適化に向けた自動画像解析法の開発

• 研究課題/領域番号: 24K20034
• 研究種目: 若手研究
• 配分区分: 基金
• 審査区分: 小区分57060:外科系歯学関連
• 研究機関: 神戸常盤大学
• 研究代表者: 宝部 真也 神戸常盤大学, 保健科学部, 助教 (30726170)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 口内法X線撮影 / 診断参考レベル / imaging plate / 画質評価 / 人工知能

研究開始時の研究の概要

医療被ばくの線量指標を示した診断参考レベルの公表により、医療被ばくに関して厳格な管理が求められるようになった。口内法X線撮影は、施設により撮影線量が大きく異なっていることが問題となっており、撮影線量の最適化は重要な課題であるが、非常に多くの労力が必要である。そこで本研究では、画像を自動解析する人工知能 (artificial intelligence: AI)を開発し、観察評価や手動による画像情報の解析を必要とせずに、容易に最適な口内法X線撮影の撮影条件を決定できるシステムを構築する。