研究課題/領域番号 |
24K20068
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57070:成長および発育系歯学関連
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研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
清川 裕貴 朝日大学, 歯学部, 助教 (70980530)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | iPS細胞 / 乳歯歯髄細胞 / 再生医学 / β細胞 / 糖尿病 |
研究開始時の研究の概要 |
1型糖尿病(T1D)は膵臓のβ細胞破壊の結果、インスリン分泌が欠乏し、血糖値調整が困難となる疾患である。現在、T1Dの根治療法開発のため、世界的にβ細胞再生を目指した研究が進められているが、未だ有効な方法は確立されていない。一方、膵臓にはグルカゴンを分泌するα細胞やδ細胞が存在するが、これまでにT1D治療で重要視されていなかった。そこで、本研究では、ヒト乳歯歯髄細胞から発するiPS細胞を用いて、そこからα・β・δ細胞を分化誘導させることにより、膵臓内分泌系の総合的再構築を試みる。これにより、β細胞の再生・維持、インスリン分泌による血糖値制御が可能となるかを検討する。
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