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口腔機能が脳を守る:歯根膜由来液性因子による中枢神経の生存・維持作用の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K20096
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分57080:社会系歯学関連
研究機関東北大学

研究代表者

高橋 かおり  東北大学, 歯学研究科, 助教 (50888089)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
キーワードWnt5a / 歯根膜 / 三叉神経中脳路核 / 青斑核
研究開始時の研究の概要

多くのコホート研究が口腔機能の低下と認知症の関連性を示しているが、口腔機能による中枢神経の生存・維持機能を結びつける直接的な分子生物学的メカニズムはまだ解明されていない。機械刺激を受けた歯根膜からWnt5aが産生され、末梢神経細胞の分化と維持に関与することを明らかにしてきた。本研究では、生理的な機械刺激を受けた歯根膜細胞から産生される液性因子がエクソソームに内包、運搬されて、中枢神経 (LC細胞など) の生存と維持に影響を与えるか、を研究する。口腔機能による中枢神経の生存・維持制御機構を明らかにすることで、歯科的な認知症予防のアプローチの基盤の構築に寄与できる。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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