研究課題/領域番号 |
24K20109
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
大久保 圭祐 岡山大学, 大学病院, 助教 (00802349)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 炭素ナノ材料誘導体 / バイオフィルム感染症 / プロトコル / 安定供給 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,我が国で増加する高齢者・要介護者等に対し,広く歯科領域におけるバイオフィルムに起因する問題について,カーボンナノシートの一種である「酸化グラフェン (GO)」が持つ特長を応用して解決を図る。 GOは高い比表面積を有し,容易に化学修飾が可能である。申請者は,GOを担体として活用することで既存の口腔殺菌剤である塩化セチルピリジニウム(CPC)の効果持続性と滞留性を向上させ,その機序の一端を解明した。現在はその知見を基に,新規抗菌剤等の開発に向けた研究を継続している。本研究では,将来的な実用化に向けて安定した物性と操作性を有し,さらに抗菌効果を高く発揮できるCPC-GOの作製方法を確立する。
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